京都工芸繊維大学 都市・建築遺産論研究室
Kyoto Institute of TechnologyUrban&Architectural Heritage Laboratory

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研究室の活動、調査、イベント、成果に関するお知らせを掲載します。

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調査・研究、イベント、ウェブサイト更新、SNS発信など、研究室の動きを時系列で掲載します。

202608.09
Award

建築学専攻博士前期課程の前田侑香さんが「神戸市ミュージアムロードアイデアコンペ」で優秀賞を受賞しました

建築学専攻博士前期課程の前田侑香さんが、神戸市都市局未来都市推進課主催の「神戸市ミュージアムロードアイデアコンペ」において、提案「『箱』がある道―人とまち、人と道が関わるしかけ―」で優秀賞を受賞しました。

本提案は、住民が主体的にまちに関わり、自ら試行錯誤しながら、まちや道との新たな関わり方を生み出す仕組みを構想したものです。「試してみること」を肯定する視点が、これからのまちづくりに重要な価値を提示するものとして高く評価されました。

前田侑香さんの受賞提案『箱』がある道―人とまち、人と道が関わるしかけ―
「『箱』がある道―人とまち、人と道が関わるしかけ―」
202608.03
International

清水重敦教授のサバティカルによるイタリア、アメリカ滞在

清水重敦教授が2026年8月〜2027年1月の期間にサバティカル研修(研究専念研修)を取得し、海外に滞在いたします。8月はイタリア・トリノ市に、9月から来年1月まではアメリカ・ニューヨーク市に滞在し、それぞれに研究、大学間交流、講義などを行って参ります。

トリノでは、新たに本学とトリノ工科大学との間で締結された博士後期課程の国際共同指導プログラムであるコチュテル制度の運用を具体化すべく、先方の大学の教員との交流を図ります。また研究としてはトリノの所在するピエモンテ州の世界遺産に登録されているワイン生産地を訪問し、文化的景観の価値付け、保護措置、活用の観点から、現在世界遺産の暫定リスト入りを目指している宇治茶の文化的景観との比較研究を行います。

ニューヨークではコロンビア大学美術史学部のMatthew McKelway教授率いるバーク日本美術研究センターのお招きにより、同大学のVisiting Professor として日本建築史に関する大学院の講義を行う予定です。現在、日本の建築史界隈では、日本建築史の研究成果の国際発信について議論が多く行われつつあり、それを意識した講義を行うとともに、アメリカの研究者との交流を深めてくるつもりです。研究としても、ニューヨークを中心に、都市の歴史保全の実態理解をアップデートし、ニューヨーク以外の都市についても見聞を広げていきたく考えています。

日本を留守にする期間中は学内外の皆様にご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど、お願いいたします。帰国後には、得られた成果を社会活動、国際活動、大学教育や運営の各方面に応用していければと思っております。

202607.14
Research Grant

「宇治茶とピエモンテワインの文化的景観の比較研究」が研究助成に採択されました

ユニオン造形文化財団の研究助成式に出席した清水重敦

ユニオン造形文化財団の今年度の研究助成に、清水による「宇治茶とピエモンテワインの文化的景観の比較研究―変化を許容する景観保全の観点から」が採択され、助成式に出席しました。

宇治茶の文化的景観を世界遺産に登録するための活動と調査研究を踏まえ、世界遺産の先輩であるイタリア・ピエモンテのワイン生産地との比較を通して、宇治茶の文化的景観の未来像を具体的に描くことを目指すものです。8月にはトリノ工科大学の研究者の協力を得て、イタリア・トリノで調査を実施する予定です。

また、今月末には研究室として木津川市山城町の茶問屋街調査を行う予定です。日伊で調査を進め、宇治茶の文化的景観の世界遺産登録に向けた取り組みを活性化していきます。

202607.10
Research Grant

「3Dデジタル技術を用いた山田寺金堂復元案の再考」が研究助成に採択されました

松井角平記念財団の研究助成金目録を手にする清水重敦

松井角平記念財団の研究助成授与式が松井建設大阪支店で開催され、清水が出席し、今年度採択された研究の助成金目録をいただきました。

研究題目は「3Dデジタル技術を用いた山田寺金堂復元案の再考」です。山田寺金堂の研究は20年前から取り組んできたものですが、本格的な復元案を提示しないまま休眠状態にあったことから、3Dデジタル技術の応用範囲を広げる研究の一環として、木構造専門の村本真准教授、寺院建築の研究と3Dデジタル技術の応用に取り組む朱琨との共同研究として実施します。

復元の鍵を握る根拠の一つである山田寺出土の「長い肘木」について、奈良文化財研究所の協力を得て詳細に調査する予定です。3Dスキャナーや3Dプリンターを活用しながら、復元研究の新たな方法の開拓にも取り組みます。

202606.01
Program

「ヘリテージ・アーキテクト養成講座」の今年度受講生募集が始まりました

ヘリテージ・アーキテクト養成講座ウェブサイト

清水重敦とアレハンドロ・マルティネスが運営の一端を担っているリカレント教育プログラム(社会人講座)「ヘリテージ・アーキテクト養成講座」の今年度の受講生募集が始まりました。

今年度から、まずは申込みフォームに入力し、その後、必要書類を準備して本申込みを行う形式となり、より申し込みやすくなっています。

詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。

ヘリテージ・アーキテクト養成講座 公式サイト

202605.23
Academic

建築史学会誌『建築史学』編集委員会に出席しました

5月23日、東京大学工学部建築学科において開催された、建築史学会の学術誌『建築史学』編集委員会に清水が出席しました。清水は現在、同誌編集委員長を務めています。

『建築史学』は年2回発行される学術誌で、建築史学に関する論文のほか、学会展望、書評、文化財修理や展覧会に関する情報など、建築史をめぐる幅広い内容を掲載しています。査読付き論文を掲載料不要で投稿できることも特徴であり、建築史研究の成果を発表する重要な媒体となっています。

建築史研究に取り組む学生・研究者にとって、研究成果を発表する場としても大きな意義を持つ雑誌です。

202605.15
Conference

全国伝統的建造物群保存地区協議会総会に出席しました

5月15日、佐渡市で開催された全国伝統的建造物群保存地区協議会総会に清水が出席しました。重要伝統的建造物群保存地区を有する自治体の市町村長、行政担当者、住民らが参加する会で、清水はプログラム中の「首長サミット」においてコーディネーターを務めました。

首長サミットでは、島根県大田市、石川県輪島市、佐渡市の各市長が登壇し、それぞれの伝統的建造物群保存地区における取り組みを紹介しました。北前船の寄港地としての歴史、世界遺産との関係、能登地震からの復興、地域コミュニティの維持と再建などをめぐり、伝建地区の保存と活用に関する議論が行われました。

翌日には、宿根木および小木町の伝統的建造物群保存地区の視察も行われ、地域の方々や小中学生による説明を受けながら、現地の保存活動について理解を深める機会となりました。

202604.17
Lecture

東京国立博物館 平成館にて清水が講演を行いました

4月17日、東京国立博物館 平成館を会場に「法隆寺文化講演会」が開催され、清水が「建築部材から読み解く法隆寺金堂の謎」と題して講演を行いました。